登録済みの仕訳と、取得済みの証憑を結ぶ対応票を作ります。購入先・内容と添付先の取引Noを一件ずつ照合し、保存・添付・対応の確認を分けます。
製品仕様の確認日:2026年9月27日。MF公式案内に基づく確認手順であり、製品の実利用レビューではありません。
MFのクラウドBoxに領収書が保存されていても、それが正しい仕訳に添付されているかは別の確認です。日付と金額が同じ買い物が複数ある場合は、原資料の購入先・内容と、添付先の取引Noを対応させます。
この記事では、登録済みの仕訳と、取得済みの証憑を結ぶ対応票を作ります。元の領収書がまだない場合は資料の取得と記録IDの整理、金融明細をこれから取り込む場合はカード連携前後の重複確認を先に進めてください。ここでは新しい仕訳を作る作業と分けます。購入先・カード・銀行の原資料がそろっていない場合は、3系統の電子資料の取得表で取得期間と不足を確認してください。
「保存」「添付」「対応の確認」を別欄にする
手元の原資料、クラウドBox内のファイル、仕訳への添付先を一列ずつ書きます。
| 確認する状態 | 書くこと |
|---|---|
| 原資料を取得した | 資料ID、購入先、日付、金額、購入内容、元の保存先 |
| Boxに保存した | ファイルを見つけられるか、内容を表示できるか |
| 仕訳へ添付した | 添付先の取引No、仕訳の日付・金額・摘要 |
| 対応を確認した | 原資料の取引と添付先が同じか、プレビューと出力の確認 |
ファイルが0件の理由が「未取得」「未アップロード」「条件に一致せず」なら、購入0件と記録しません。仕訳側と資料側の件数を別に確認します。
一括自動添付は、日付と金額の一致を使う
MFの公式ガイドによると、一括自動添付は、クラウドBoxに取引日と金額が登録され、仕訳に紐づいていない証憑を対象にします。登録済み仕訳との日付・金額の一致を使い、取引Noの小さい仕訳から、アップロード日時の新しい証憑を添付します。仕訳1件の添付上限は5件です。MF:証憑の一括自動添付・対象と条件[C37-M1]
公式の例では、同条件の証憑3件と仕訳3件がある場合、取引Noが最も小さい仕訳へ3件が添付されます。これは一括処理の仕様であり、購入先まで一件ずつ対応する保証とは読めません。[C37-M1]
事前に同日・同額の候補を見つけたら、購入先と内容を原資料で照合し、必要に応じて既存仕訳への手動添付を選びます。全件へ一括処理を実行してから考える必要はありません。
架空例:同じ日に1,100円の買い物が2件
以下は説明用の架空例です。すでに正しい購入の仕訳が2件登録され、それぞれの原資料PDFも取得されている設定です。必要経費にできるかの判定例ではありません。
| 登録済み仕訳 | 原資料 | 日付・金額 | 購入先・内容 |
|---|---|---|---|
| 取引No101 | D1 領収書PDF | 9/10・1,100円 | 架空文具A・ペン |
| 取引No102 | D2 領収書PDF | 9/10・1,100円 | 架空用品B・封筒 |
BoxのD1/D2には日付・金額が登録され、どちらも未添付。両仕訳の添付も0件とします。D2をD1より後にアップロードした仮定です。
日付と金額だけを見ると、D1もD2もNo101/102の両方と一致します。資料と仕訳の合計はいずれも2,200円ですが、合計の一致では一件ずつの対応を確かめられません。
公式の3対3例と順序からは、この2対2でもNo101へ2資料が集まる可能性が考えられます。この2対2の説明は公式仕様からの推論で、実画面を操作して再現した結果ではありません。 自動処理が必ず失敗するという意味でもありません。実際の添付先を確認し、D2がNo101にあれば、架空例の購入対応とは異なることを見つけます。
添付後は、取引Noと原資料を照合する
一括処理の成功メッセージやクリップの表示だけで、対応を確認済みにしません。登録済み仕訳の取引Noを起点に、プレビューした資料の購入先・内容を読み、対応票へ書きます。
| 取引No | 仕訳の日付・金額・摘要 | 本来の資料ID | 実際の添付・プレビュー | 確認結果・次の行動 |
|---|---|---|---|---|
| 101 | 9/10・1,100円・文具Aのペン | D1 | __ | 同じ購入か:__/対応違い:__ |
| 102 | 9/10・1,100円・用品Bの封筒 | D2 | __ | 同じ購入か:__/不足:__ |
MFの公式案内にはプレビューとダウンロードの方法があります。資料を開き、日付・金額・購入先・内容を確認し、必要に応じてダウンロード後も同じ資料を読み出せるかを試します。MF:証憑添付・プレビューとダウンロード[C37-M2]
Box側へ連携される取引先欄は、仕訳の摘要を表示する案内です。原資料に書かれた購入先との一致は、本文を読んで照合してください。[C37-M2]
対応違いは添付先を直す。原資料の削除や仕訳の再作成と分ける
既存の仕訳は購入内容を正しく記録しているのに、資料の添付先だけが違う場合は、その対応を直します。MFの公式案内では、仕訳側の証憑メニューから添付解除でき、解除してもファイルはBox上に表示されたままとされています。MF:証憑添付・解除とBox連携情報[C37-M2]
架空例でD2がNo101へ付いていたら、まず資料と両仕訳を再確認します。D2の添付を解除し、No102の既存仕訳へ手動で添付したうえで、プレビューと対応票を再点検する流れです。実際の状態や画面が異なる場合は公式の現行手順へ戻ります。
| 操作・状態 | 今回の対応確認との関係 |
|---|---|
| 添付解除 | 仕訳とファイルの結び付きを外す。Box原資料の削除と同じではない |
| Boxファイルの削除 | 原資料の保存状態に関わる。添付先の違いだけを理由に行わない |
| 仕訳の再作成 | すでに正しい購入仕訳があるなら、二重登録につながる。今回の添付直しと分ける |
金額や日付など仕訳自体が違う場合は、添付だけを付け替えて終了にせず、元取引と記帳内容を別途確認します。
保存件数や料金を検討するのは、対応を確認してから
証憑添付は利用プランや保存件数にも条件があります。公式ガイドはクラウド確定申告のパーソナルミニ・パーソナル・パーソナルプラスを対象とし、ミニのBox保存は1,000件まで、超過アップロードには有償アップグレードが必要と案内しています。自分の現契約と最新案内を確認してください。[C37-M2]
比較が必要なら会計ソフトの判断基準とMFの料金・無料範囲へ進めます。料金を変えても、未取得の原資料や添付先の取り違えが自動で解消するわけではありません。
この対応票は仕訳と資料の点検用です。電子取引・紙原本・スキャナ保存の法定要件を完了したと判定するものではありません。受領区分や保存の条件は紙と電子資料の整理と国税庁の現行資料で別途確認します。
持ち帰る対応票
- 対象期間・取引No:__/原資料ID・元の保存先:__
- 同日同額の候補:__/購入先・内容を照合した結果:__
- 実際の添付先:__/プレビュー確認:__/ダウンロード後の対応:__
- 未取得・未添付・対応違いの区別:__/次の確認先と行動:__
原資料と添付先が同じ購入であること、違いや不足があれば次の確認先が決まっていることを、一件ずつ記録してください。
参考にした一次情報
確認日:2026-09-27。整理手順と架空の記入例は、このサイトで作成したものです。
- MF:証憑の一括自動添付機能の使い方。未添付証憑の対象条件、日付・金額による一致、取引Noとアップロード日時の順序、最大5件、公式3対3例を参照。本文の2対2は仕様からの推論であり、実操作による再現ではない。更新表示:2026-07-23。確認日:2026-09-27。
- MF:証憑添付機能の使い方。既存仕訳への手動添付、プレビューとダウンロード、添付解除後もBoxにファイルが残ること、Box取引先欄と仕訳摘要、対象プランとミニの1,000件条件を参照。更新表示:2026-07-23。確認日:2026-09-27。
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