住民税の年度、前年の所得、1月1日住所、所得税の提出状態、給与と副業の資料、提出方法の確認を結ぶ「自治体資料対応票」を作ります。横浜市の令和8年度(2025年中所得)の案内に限った例で、本人の申告要否や税額は判定しません。
副業の住民税を調べるとき、「20万円以下」という語だけでは、どの年度の所得か、どの自治体へ確認するか、所得税の申告を実際に提出したかが分かりません。これらを別欄に置き、自治体へ説明できる資料の組を作ります。
以下は横浜市の令和8年度の公式案内を参照した整理手順です。横浜市以外や別年度へ進む場合は、対象自治体・年度の一次資料を改めて確認してください。原資料を確認した日は2026年10月1日です。公開用の票に実住所やマイナンバーは載せません。
住民税の年度と前年所得を二列にする
横浜市は、市民税・県民税を1月1日から12月31日までの所得に対して翌年に課税すると説明しています。令和8年度(2026年度)の案内が対象とするのは、令和7年中(2025年)の所得です。票の先頭には「住民税の年度」と「所得の暦年」を別々に書きます。横浜市:市民税・県民税の申告について[C57-Y1]
令和9年度や他の自治体の資料に、この令和8年度の受付方法をそのまま使いません。手元に違う年度の申告書しかなければ「対象年度の案内未取得」と残します。所得税を含む申告準備全体は申告準備の資料一覧に分け、ここでは自治体への資料対応を扱います。
1月1日の住所と現在住所を分ける
横浜市は、1月1日に市内に住所があった人に、1月2日以降の転出者も含むと案内しています。申告先の確認に使うのは、その年度の1月1日時点の住所地です。令和8年度なら2026年1月1日であり、所得の対象年である2025年の1月1日ではありません。[C57-Y1]
横浜市のFAQも、1月1日に市内に住み、その後に市外へ転出した人の確認先を説明しています。ただし、一般案内だけで本人が当時どの区にいたか、申告が必要かは確定できません。「1月1日の自治体・区を確認した原資料」「現在住所との違い」「区を示す資料の取得状態」を別欄にしてください。必要な確認先は当時の住所地の区役所税務課です。横浜市:市民税・県民税申告書FAQ[C57-Y2]
所得税の予定と提出確認を区別する
横浜市は、所得税の確定申告書を税務署へ提出した人について、市民税・県民税の申告をしたものとみなすと案内しています。一方、申告が不要な人の欄には「提出された人又はされる予定がある人」とあります。予定と実際の提出確認資料を同じ状態へまとめず、予定が変わった場合や控えが見つからない場合は、その状態を区の担当へ伝えて扱いを確認します。予定だけの人に必ず住民税申告が必要とも断定しません。[C57-Y1][C57-Y2]
「副業が20万円以下」も単独の判定器ではありません。国税庁No.1900の20万円に関する説明は、給与の支払先数や源泉徴収などの前提を含む所得税の案内です。住民税の要否をこの語だけで決めず、給与・副業の原資料と本人の提出状態をそろえて確認してください。国税庁:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人[C57-N1]
所得税の申告準備は申告準備の資料一覧へ戻せます。スマホの所得税申告準備で扱うe-Taxと、後で触れる横浜市の住民税申告のeLTAXは別の提出経路です。所得税のe-Tax送信結果は横浜市へのeLTAX送信・受付記録ではありません。一方、所得税の確定申告書を税務署へ提出した場合の横浜市での「市民税・県民税も申告したものとみなす」扱いは、上記の市の案内に従って別に確認します。[C57-Y1]
給与と副業の資料を公式分類へ対応させる
横浜市の「申告に必要なもの」は、給与・公的年金収入があった人に源泉徴収票を挙げ、その他の所得があった人には、支払通知書・支払調書・買取証明書など収入額が分かるものと、必要経費が分かるものを示しています。これは資料を探すための公式分類です。個々の副業の所得区分や費用の経費性を、この票だけでは確定しません。[C57-Y1]
| 欄 | 手元に残すこと | 確認待ちの例 |
|---|---|---|
| 対象年度・所得年 | 令和8年度/2025年中所得、参照した横浜市の案内 | 別年度の案内しかない |
| 1月1日住所地 | 2026年1月1日の自治体・区と確認元、現在住所との差 | 当時の区を示す資料が未取得 |
| 所得税の状態 | 予定、作成、提出確認資料の有無を別行にする | 提出予定の記録だけがある |
| 給与資料 | 2025年分源泉徴収票の資料IDと取得状態 | 勤務先の給与支払報告は未確認 |
| 副業の収入資料 | 支払通知等の資料ID、期間、公式分類との対応候補 | 通知が未取得で所得区分も未判定 |
| 費用資料 | 原資料ID、対象期間、取得状態と範囲 | 範囲が不明。0円とは書かない |
| 提出方法・照会 | 窓口・郵送・eLTAXの条件、質問と回答日 | カードや受付の状態が未確認 |
横浜市には、給与収入のみで勤務先から給与支払報告書が提出されている人を、申告不要とする条件があります。報告を手元で未確認のまま「提出済み」とせず、副業資料がある人に給与のみの条件を当てはめません。[C57-Y1]
源泉徴収のない報酬資料を探す場合は、報酬・手数料・入金を分ける資料整理も関連例になります。ただし、その資料対応を横浜市の申告欄や本人の所得区分へ自動転記しないでください。
架空例の資料IDと提出方法を並べる
次は2025年中所得を2026年9月30日に見直す説明用の架空例です。Aさんは2026年1月1日に横浜市内に住み、2月に市外へ転出した設定です。実在の区・住所、収入額、税額は設定しません。9月末まで手続を待ってよいという例ではなく、実際の提出・相談・電子操作もありません。未提出や状況不明が続く場合は、対象の区役所税務課へ早めに確認します。
| 資料ID | 架空の手元状態 | 次の確認 |
|---|---|---|
| Y01 | 2026年1月1日は横浜市内。区を確認する資料は未取得 | 令和8年度・2025年中所得と当時の区を原資料で確認し、転出後の住所と分ける |
| Y02 | 所得税は「提出予定」の記録のみ。提出確認資料は未取得 | 予定・作成・提出のどこまで進んだか、予定が変わったときの扱いを区担当へ確認する |
| Y03 | 2025年分の給与源泉徴収票は取得済みという設定 | 給与資料に対応。勤務先の給与支払報告書は未確認と残す |
| Y04 | 副業の支払通知は未取得。費用資料の範囲も確認待ち | 公式の資料分類を探す。所得区分を決めず、未取得を収入0円・費用0円にしない |
| Y05 | eLTAX提出を検討。カード条件と受付は未確認 | 対象年度の利用条件、実際の提出、受付の確認を別々に残す |
横浜市は、この対象年度について窓口、郵送、マイナンバーカードを使うeLTAXを案内しています。税額の試算や申告書の作成・印刷と、書類の提出、電子申告の受付確認は別です。Y05には「利用条件確認」「提出」「受付確認」を別欄で残し、画面を開いただけで受付済みとしません。[C57-Y1]
未取得と質問を担当区へ渡す
持ち帰る票には、令和8年度と2025年所得、2026年1月1日住所地の自治体・区、現在住所との差、所得税の予定と提出確認、給与・副業・費用の資料ID、提出方法の条件、区担当への質問を残します。Y01の区資料、Y02の提出確認、Y04の通知、Y05のカード条件は未確認のまま区別し、空欄や0円で完成させません。
例えば「令和8年度・2025年中所得について、2026年1月1日住所地の区の確認資料が未取得で、所得税は提出予定の記録だけです。どの資料と提出状態を確認すればよいですか」と、年度・住所時点・未取得をセットで伝えられます。横浜市のFAQには区役所税務課の問い合わせ先があります。個別の申告要否や記載方法は担当へ確認してください。[C57-Y2]
この票は自治体と手元資料を対応させる準備です。申告書の作成・提出や税額計算の完了ではありません。横浜市以外や別年度では対象の一次案内を確認し直し、回答を得た欄には確認先と回答日を追記します。自治体への確認だけなら会計ソフトの契約は必要ありません。
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参考にした一次情報
確認日:2026-10-01。整理手順と架空の記入例は、このサイトで作成したものです。
- 横浜市:市民税・県民税の申告について。更新2026年4月1日。令和8年度の前年所得、1月1日住所、所得税の提出状態、必要資料と提出方法を確認。別年度・別自治体へ一般化しない。再確認日:2026-10-01。
- 横浜市:市民税・県民税申告書に関するよくあるご質問。更新2026年4月1日。1月1日後の転出、所得税の提出、勤務先報告と区役所税務課の確認先を参照。本人の申告要否は判定しない。再確認日:2026-10-01。
- 国税庁:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人。所得税の20万円に関する条件は給与の支払先や源泉徴収等の前提付きであることを参照。住民税の申告要否の直接判定には使わない。再確認日:2026-10-01。
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