整理ガイド 131 Shops売上CSV

メルカリShops売上CSV|複数行・振込・着金を分ける

メルカリShopsの売上明細CSVは、同じ注文番号でも商品・送料・取消などが複数行に分かれます。

注文O01の行を束ねて読み、振込設定・通知と銀行の実着金を別資料で結ぶ対応票を作ります。

この記事で作るもの

メルカリShopsの売上明細CSVを注文番号と明細種別で読み、振込設定・通知と銀行の実着金を別資料で結ぶ対応票です。CSVが取れない欄や銀行明細がない欄は「未取得」と残します。

資料確認日:2026年10月30日。対象はすでにメルカリShopsを運営し、本人のショップ管理画面を確認できる人です。通常メルカリの販売・残高・振込を整理する記事とは、サービスと元資料が違います。この記事はShopsのPC Web版売上明細CSVを使う作業に限り、筆者の出店・販売・振込経験を述べたものではありません[C128-M1]。

対象月と取得状態を決めてCSVを保存する

まずショップID、対象月、PC Web版にアクセスできる権限、CSVの取得状態を控えます。メルカリShops公式では、売上明細CSVのダウンロードはPC環境のWeb版で利用でき、ショップ管理画面の「売上」→「売上明細ダウンロード」で開始月・終了月を指定して作成します[C128-M1]。スマホだけでCSVが見つからなければ、売上0件とせず、利用環境・対象月・権限を確認してください。

CSVのダウンロード期限は作成から24時間で、ショップ管理画面に一度に残せる出力は12個までです。期限切れや古い出力の削除は、その月に注文がなかった証拠ではありません。取得したCSVは購入者情報を含み得るため、公開ページや共有フォルダへ置かず、本人だけがアクセスできる保管場所に保存します[C128-M1]。

注文番号が同じ行を束ね、明細種別を分ける

CSVの1注文は常に1行ではありません。同じ注文番号・明細番号でも、商品、送料、商品キャンセル、特別付与などの明細種別で行が分かれます。注文単位では同じ「注文番号」の行、1回の売上移転単位では同じ「明細番号」の行を確認するのが公式の案内です[C128-M1]。最初の行だけを注文全体の金額として写さず、各行の数量・商品価格・販売利益・種別を残します。

一部キャンセルは別行になり、数量や販売利益が負数になる場合があります。送料の行やキャンペーンの付与を、すべて新たな商品販売として数えないでください。CSVにある行の確認と、注文が存在しないという判断は別です。抽出期間や取得状態が不明な間は「未取得・要確認」とします[C128-M1]。

Shopsのサービス内売上金は、発送通知後に取引ステータスが「発送済み」になった時点で計上されると公式が説明しています[C128-M2]。CSVには購入日・支払日・発送日・売上移転日など別の日付欄があります。発送処理中は発送日と売上移転日が異なる場合もあるため、日付を一つにまとめません。サービス内の反映日を、そのまま税務上の収入計上日と断定もしません[C128-M1]。

振込設定・通知・銀行の着金を三つに分ける

メルカリShopsの公式条件では、各種手数料を差し引いた販売利益の合計が5,000円以上の場合に設定した日に自動振込となり、基準に満たない場合は次回へ繰り越されます。振込頻度は月1回または月2回から設定でき、1回の振込には手数料が別にかかります[C128-M3]。これは現行の一般的なShops案内であり、本人の設定やその月の振込が成立した証拠ではありません。本人の「振込設定」で頻度と対象期間をF01に、振込記録や通知をI01に控えます。

公式は、サービス内の販売利益を売上金から販売手数料、対象の配送費用・クーポン割引料などを引いた額とし、振込金額はそこから振込手数料を引いた額と説明しています[C128-M4]。CSVの販売利益と銀行への振込金額が同額とは限りません。また「販売利益」はShops内の表示名で、仕入原価や他の費用を含む本人の税務上の所得ではありません。

銀行側の明細をB01として別に取得し、口座、実際の着金日、金額をI01と照合します。振込予定日には金融機関の非営業日やゆうちょ銀行の場合の例外が公式にあります[C128-M3]。I01があってもB01が未取得なら「実着金は未照合」です。未取得を0円、未入金確定、入金済みのどれにも置き換えません。

架空ショップP01の注文O01を対応させる

以下は説明用の架空例です。実在のショップ、注文、CSV、銀行明細ではありません。架空ショップP01の注文O01が「発送済み」になったと仮定し、CSVで商品行L01と送料行L02を確認する作業を考えます。部分キャンセルがあった場合だけ、取消行L03も確認します。実際の行・数量・金額はすべて未取得です。

注文の複数行、振込設定、銀行着金を分ける架空例
資料ID確認する欄現在の状態
P01 / O01ショップ、対象月、注文番号、発送状態「発送済み」は架空の設定
L01商品行の数量・価格・販売利益未取得
L02送料行の明細種別・負担・販売利益未取得
L03部分キャンセルがあれば取消の負数行発生有無も未取得
F01 / I01月1/月2回の設定、対象期間、振込記録未取得
B01銀行側の口座、実着金日・金額未取得・実着金未照合
架空のメルカリShops注文O01をCSVの商品行L01、送料行L02、条件付き取消行L03に分ける。振込設定・通知F01とI01、銀行の実着金B01は未取得として別に残す図。
同じ注文番号の複数行を束ねてから、振込と銀行を別資料で照合します。矢印は資料確認の順序で、振込や着金を保証しません。説明用の架空図解

本人のCSVを得たら、ショップID・対象月・注文番号・明細番号・明細種別・各行の数量・販売利益・確認日を入れます。F01、I01、B01は別資料を取得してから記入してください。銀行との差額は手数料や繰越の原票へ戻り、理由不明の差額を推測で埋めません。購入者氏名・住所や口座番号を公開用の票へ転記しないでください。

通常メルカリと税務判断の境界を残す

この票はメルカリShopsのPC Web版CSVと振込を照合するためのものです。通常メルカリの残高・振込申請、商品別の差額、売上と経費の管理表は別の資料や判断を扱います。通常メルカリにも同じShops CSVがあると案内せず、Shopsのサービス表示をそのまま税務帳簿の売上や所得へ置き換えません。

どの日付で収入を認識するか、所得区分、仕入や費用の扱い、申告義務・税額は、注文・取消・入金と他の本人資料をそろえて個別に確認してください。必要なら税務署や税理士へ相談します。著者・運営者は運営者情報、広告の扱いは編集・広告方針、出典の訂正や質問の窓口はお問い合わせをご覧ください。この記事にメルカリShopsの利用体験談や新しい成果リンクはありません。

参考にした一次情報

確認日:2026-10-30。整理手順と架空の記入例は、このサイトで作成したものです。

続けて読む · 整理ガイド 51メルカリの販売記録を整理する|販売額・残高・銀行振込の資料を対応させる表 ← ガイド一覧に戻る
← 物販のお金の一覧に戻る