カード会社原票C01、手動アップロード明細U01、同期再開後の明細S01、登録済み取引T01を分ける照合票です。freee会計で同期が止まった期間にCSVを入れた場合に絞ります。
カードの同期が止まった間にCSVを手動でアップロードし、後から同期が再開したら、同じ支払いに見える明細が二経路から現れることがあります。反対に同期側の行が見えなくても、それだけで利用がなかったとは決められません。freee公式は、連携先のWebサービスから直接取得したファイルと自分で入出金情報を入力して作ったファイルで、再開後の重複チェックの扱いが異なると説明しています[C96-F1]。筆者のfreee利用体験や実際のカード取引を示す記事ではありません。
ここで扱うのはfreeeの手動CSV明細と再開後の同期明細です。マネーフォワードの初回連携前後の確認はカード連携前後の照合、freeeへ紙レシート画像を取り込んだ後の確認は紙レシートの画像・読取値・取引の対応票をご覧ください。
対象カードと停止期間を固定する
対象のfreee口座、カード会社、表示されるカードラベル、同期停止期間、手動アップロード日時、再開日時を一行にまとめます。カード会社の利用明細を原票C01として保存し、アップロードした元ファイルの取得元と保存日時をU01欄に書きます。freee公式によると、手動アップロード明細には「手」アイコンが表示されます[C96-F1]。本人の画面・契約・権限によって表示を確かめ、確認できないものは未確認とします。
| 項目 | 架空の記入例 | 確認する資料 |
|---|---|---|
| 口座・カード | 事業用カードA、ラベルA | freee口座設定・カード会社明細 |
| 停止・再開 | 10月1日~8日停止、9日再開 | 同期履歴・通知 |
| U01 手動ファイル | 10月5日アップロード | 元CSV、取得元、取込履歴 |
| C01 原票 | 10月3日、文具店、3,300円 | カード会社の利用明細 |
「CSVだった」だけでは直接取得か本人作成かは決まりません。カード番号、口座番号、実ファイルの行や認証情報は公開記事に貼らず、本人の管理場所へ残します。
元ファイル別に重複チェックの条件を分ける
連携先のWebサービスから直接取得したCSV等をアップロードした場合、freeeは再開後の同期明細との重複チェックを説明しています。ただし取得抑止となるのは、取引日・金額・取引内容・取引後残高と、カードラベルが表示される口座ではそのラベルがすべて一致する場合です。摘要の変更や一部連携先の形式差があれば別行になり得ます[C96-F1]。自動で必ず重複が消えるとは考えません。
カードラベルが表示される同期済み口座では、カード会社のCSVをそのまま取り込むと、手動側にラベルがなく同期側にはラベルがある明細となり得ます。freeeは既存ラベルと同じ文字列の列をCSVへ加え、「ご自身で作成したCSV」の方法でアップロードする手順も案内しています。これは元ファイルを加工した別経路です。自分で入出金情報を入力して作ったファイルは、停止期間中の手動明細と再開後の同期明細との重複チェックがかからないと説明されています[C96-F1]。この区別を曖昧にしたまま、自動抑止を期待しません。
| 元ファイル | 確認するもの | 判断の留保 |
|---|---|---|
| 連携先Webから直接取得 | C01原票、U01取込履歴、同期履歴とS01、カードラベル | 項目がすべて一致した場合のみ重複抑止。差があれば別行を確認 |
| 自分で入出金情報を入力して作成 | U01とS01の取得履歴を同じ期間で並べる | 再開時の自動重複チェックを前提にしない |
| 取得元・加工有無が未確認 | 元ファイル、取得元、保存日時、アップロード履歴 | 種別が分かるまで重複抑止を決めない |
同期側S01が見えないときは、請求の確定状態とカード別の取得仕様も見ます。freeeは確定後の取込を原則としつつ、一部カードは未確定明細の取得にも対応すると案内しています[C96-F2]。カード会社Webで閲覧できる期間、freeeの会計期間開始日も確認してください[C96-F3]。「未取得」と「利用ゼロ」を混同しません。
明細と登録済み取引を別欄で照合する
CSVアップロードはfreee口座に明細を作ります。明細の取得と会計上の取引登録は別の状態です[C96-F1]。U01またはS01からT01が登録済みか、原票C01と同じ支払いを二度登録していないかを本人の画面で確認します。同額・同日でも複数回購入、取消、返金の可能性があるため、金額だけで不要行と決めません。
次は説明用の架空例です。実在のカード会社、取込履歴、取引画面ではありません。C01とU01/S01は同じ支払いの候補ですが、カードラベルに差がある設定です。
| 原票 | 手動側 | 同期側 | 取引登録・判定 |
|---|---|---|---|
| C01:10月3日、文具店、3,300円 | U01:カード会社CSVをそのまま取込、ラベルなし | S01:再開後に取得、ラベルA付き | T01:元明細と登録有無は未確認。ラベル差がある重複候補として保留 |
| C02:10月4日、印刷代、2,200円 | U02:本人作成CSV、摘要「印刷」 | S02:同期側、摘要「印刷サービス」 | T02:双方の登録状態を確認するまで処理を保留 |
この例のC01はラベル差があるため、五項目すべての一致による取得抑止とは書けません。原票の取引内容・取引後残高、両明細の取得履歴、T01の登録元を確認します。freeeには不要明細の「無視」「削除」の公式手順がありますが、ここで全行に一律操作を指示しません[C96-F1]。対象行と登録取引を確定してから該当手順を見直します。
未確認欄を残して次の確認先を決める
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 口座・カードラベル・停止期間 | ____ |
| カード会社原票・取得日・対象期間 | ____ |
| 手動ファイルの取得元・加工有無・アップロード日時 | ____ |
| U01とS01の取込履歴・再開日時 | ____ |
| 取引日・金額・内容・取引後残高・カードラベル | 一致__/相違__/未取得__ |
| T01の登録有無・元明細・残高への影響 | ____ |
| 次に確認する公式ヘルプ・担当 | ____ |
確定したカード会社明細が条件を満たしてもfreeeに届かない場合は、取得可能期間と会計期間の開始日を確かめたうえでfreeeサポートの案内を確認します[C96-F3]。画面を確認できない状態は未確認のまま残します。税務上の必要経費、科目、按分率、保存要件は、この照合票から自動的には決まりません。
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参考にした一次情報
確認日:2026-10-25。整理手順と架空の記入例は、このサイトで作成したものです。
- freee:銀行やカードの明細を手動で取り込む(明細アップロード)。2026-10-18更新、2026-10-25確認。停止中の元ファイル別の重複チェック、取引日・金額・内容・取引後残高・表示時のカードラベルの一致条件、ラベル付き口座へのCSV取込、手動明細と取引登録の区別に限定。自動除去は保証しない。
- freee:クレジットカードを連携(同期)する。2026-10-16更新、2026-10-25確認。請求確定後が原則で一部カードは未確定明細も取得する説明に限定。本人のカードの取得日を保証しない。
- freee:クレジットカードの利用明細が取り込まれない。2025-05-28更新、2026-10-25確認。取得可能期間、会計期間開始日、条件を満たしても未取得の場合の確認先に限定。未確定取得対応カードの例外は出典F2で扱う。
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